テイクアウトでも食べられるおいしいカツサンドを求めて「新世界グリル 梵(ぼん) 銀座店」へ。
東銀座から昭和通りを新橋方面へ3分程歩くと左手に「デニーズ」が見えます。そこを過ぎて1本目の路地を左折すると右手に店舗があります。
以前紹介した「ポアール・デ・ロワ銀座」のちょうど真向かい。
グリル梵(ぼん)
ボンとはフランス語で美味しい、またボンとカタカナでンが右上がりになって縁起がよいということで店名にしたのだとか。
店舗の外観。店内はカウンターのみ7席とこじんまりとしている。イートインで食べられるが、テイクアウト、手土産としての需要が高そうだ。
おお、店内に入るとさっそくレジ前にお目当てのビーフヘレカツサンドが・・・。
一人前は2200円、ハーフサイズだと1100円、今回はハーフサイズをオーダー。あらかじめ電話をすると作っておいてくれる。
ビーフヘレカツ?
新世界 グリル 梵 ビーフヘレカツサンド。
梵の本店は「大阪」。そう!大阪では「フィレ肉」のことを「ヘレ肉」と呼ぶ。なので、「ビーフヘレカツサンド」。
創業70年
グリル梵のオープンは1961年(昭和36年)。「新世界グリル 梵」という店名の通り本店は大阪の新世界(通天閣近く)にある。あとは堂島店、そして今回紹介している銀座店の3店舗で営業。
銀座店のはじまり
そして東京銀座にオープンしたのは2008年(平成20年)。東京ではまだ珍しいとされる「ビーフヘレカツサンド」を一人でも多くの人にそのおいしさを知ってもらいたいという思いでオープンされたのだそうだ。
ビーフヘレカツサンド登場!
ビジュアルからおいしがヒシヒシと伝わってくる。
お好みで付属のからしを付けると味が引き締まる。自家製パン粉をまとったカツの衣がサックサク!そして、やわらかく肉本来の旨味がぎゅっと詰まったフィレ肉(ヘレ肉)がうまい・・・・。
ヒレカツに使われるソースもなんと自家製。カツではなくパンにつけることで少しでもサクサク感を残すよう工夫している。なるほど。おいしさにはちゃんとその理由があるのだ。
イートインはもちろん、手土産やテイクアウトとして楽しめる極上のビーフヘレカツサンド。東銀座に来る機会があったら是非お試しいただきたい。
新世界グリル 梵 銀座店 (シンセカイグリル ボン)
03-5565-3386
東京都中央区銀座7-14-1 荏原実業ビル 1F