餃子好きなら見逃すことができない銀座名物のジャンボ餃子『銀座 天龍 本店』。人気店なので行列を覚悟して行ってほしい。(平日のランチ時間を外せばほとんど待たずにはいれることもある。)
「銀座一丁目」駅直結。大人の上質な衣食空間「PUZZLE GINZA」の4階に店舗を構える。エレベーターを上がると迫力満点の大きな餃子看板でお出迎えをしてくれる。餃子好きにはたまらない。
銀座で楽しむ本格北京料理。天龍の目玉はジャンボ餃子(通称:バナナ餃子)だ。天龍の創業は昭和24年。創業当時から変わらぬ調理法で時代を超えて多くの餃子ファンを魅了し続けている。焼きギョーザ 1人前(8ヶ)1,150円。かなり大きなサイズだが、意外と食べられる。それだけおいしいということだろう。
醤油、辣油、酢などをブランドしてたれをつくる。お好みで酢胡椒も。
バナナ餃子と呼ばれるだけあってかなりの大きさ。餃子そのものはニンニクなどの香味野菜を一切使用していないのでニオイが気になる人でも安心だ。
パリパリの焦げ目のついたもちもちの皮。上質な豚もも肉と産地直送の新鮮な白菜をベースに長葱や醤油を加え石臼で約40分練りあげる餡(あん)を厚めの皮で包んで焼きあげている。ひと口かじれば旨味を凝縮した肉汁がジュワっと溢れ出てくる。これは....うま過ぎる。
青菜系を食べたくて、カイラン菜の炒め(オイスターソース)を注文。価格は1,400円。カイラン(芥藍/芥藍菜)とは中国広東地方原産とされるアブラナ科の野菜。キャベツの一種のようで「チャイニーズケール」とも呼ばれ中国南部や台湾などで栽培されているのだとか。
オイスターで炒めた味わい深いカイラン菜。シャキシャキの食感がクセになる。
さらに、昔の麻婆豆腐も。価格は 1,400円。程よいピリ辛感。
四川風の山椒入りではなく、ごくオーソドックスな味わい。なるほどたしかに昔ながらの麻婆豆腐の味だ。
店内の雰囲気はこんな感じ。席数は100先ほど。広々としている。
レジ横にはお店の名刺が。
カジュアルに楽しめる中華だが味は超本格派。餃子好きには見逃せない名店だ。
銀座 天龍 本店
電話:03-3561-3543
住所:東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE GINZA 4F