並木通りと銀座マロニエ通りの角地(ユニクロ TOKYOの裏手)、ジュエリーブティックの老舗「MIKIMOTO Ginza2」ビル。ここの7階に、カジュアルに本格イタリアンが楽しめるお店がある。
店名は「ナブッコ」。正式名:「Cucina del NABUCCO(クッチーナ デル ナブッコ)」。看板商品は店内で作るフレッシュなチーズで"銀座らしい"洒落た空間で上質で本格的なイタリアンをカジュアルに楽しめるお店だ。
同店を運営する株式会社HUGEを代表する『レストラン ダズル(DAZZLE)』(同ビル8~9Fにて運営)の10周年を機にレストラン事業におけるお料理の基本を改めて見つめ直すというコンセプトのもと、2016年4月に『クッチーナ デル ナブッコ』が誕生した。『ナブッコ』は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディによるオペラのタイトルに由来する。
並木通りに面するビルの下にメニューが掲示されている。
パスタランチ、サラダランチ、グリルランチとお好みで選べるところも嬉しい。
ナブッコの看板商品であるチーズメニュー。
明るく清潔感のある店内はホワイトと木目調で構成されており、ぬくもりを感じるアットホームな雰囲気。同店を運営するHUGEがウエディング事業も展開していることもあり、週末はレストランウェディングなども行っている。
中央部に凹みがあるユニークな造りになっており、構造上テーブルからライブ感のあるオープンキッチンを見上げることができる。そのため、自然と料理を作る様子に目が向かう。
ランチタイムの客層は8割くらいが女性客。インテリアのセンスも抜群で本格派のイタリアンが食べられる。それでいて価格もお手頃。銀座ランチにはもってこいだ。
キッチンと同じ高さにある座席はVIP感がある。
コースメニュー。チーズのほかパスタ・グリル料理・デザートなどが楽しめるメニュー。お腹の空き具合や自分の好みに合わせてチョイスができる。
ランチは「パスタ」「サラダ」「グリル」から選ぶことができる。価格帯は1200~1800円。
こちらはテイクアクトメニュー。
今回は「NABUCCO FULL COURSE (¥3200)」をチョイス。本日のスープとパン(& オリーブオイル)。パンは同店を運営するHUGEグループのパン屋「渋いちベーカリー」のパン(渋いちパン)を使用。追加料金なしでお代わり自由というのも嬉しい。「本日のスープ」は白いんげん豆のポタージュ。
毎朝店内で手作りした自慢のフレッシュチーズを使った「ナブッコ・カプレーゼ」!モッツァレラのほか、ベリーソースをかけてデザート風に仕立てたリコッタチーズ。甘酸っぱい苺、高糖度のフルーツトマト、パルマ産の熟成プロシュートが一枚のお皿に集合。
ハーフサイズ・パスタはフレッシュトマトとバジル、自家製モッツァレラのポモドーロ(トマトソースパスタ)。パスタは乾麺ではなく手打ちした本格生パスタ。甘酸っぱいトマトの風味、モッツァレラ、香り豊かなバジルの組み合わせは間違いなし!
こちらは、鴨挽肉と九条ネギのアーリオオーリオ。にんにくとオリーブオイルをベースに柚子胡椒を加えたさっぱりとした味わい。さらに鴨挽肉と相性抜群の九条ネギが味を彩る。トマトも良い仕事をしている。
グリルメニューからは、ハーブ三元豚のグリル 胡桃とマスタードのソース。じっくりグリルした三元豚はとってもジューシー。赤身と脂身のバランスも絶妙。バルサミコソースと粒胡椒が豚肉の旨味に華をそえてくれる。
こちらはサラダランチ。プロシュートと洋梨。胡桃、リコッタのサラダ(オニオンバジルドレッシング)1430円(税込)。
大きな木製ボウルで提供される。プロシュートやリコッタチーズがたっぷり!野菜をたっぷり食べたい人には嬉しい贅沢なサラダだ。
スープは期間で変わる。こちらは紫芋のポタージュ。
食後はコーヒー。ほろ苦いコーヒーとドルチェとの相性は抜群。ブラウンシュガーとミルクが付いてくる。
ドルチェは自家製クラシック・ティラミス。マスカルポーネの風味がしっかり効いていてめちゃくちゃうまい。この3倍の量は食べられる!
銀座の雰囲気を感じながら、お洒落なお店でカジュアルにランチが食べたい!という気分の時にはピッタリ。料理のおいしさはもちろん「おしゃれ銀座ランチ欲」を満たしてくれるレストランだ。
住所 | |
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TEL | 03-6631-1117 |
営業 時間 |
平日>ランチ:11:30~15:00 ディナー:17:30~22:00 土、日、祝日>11:00~22:00 |
定休日 | 無 |
駐車場 | 無 |