銀座でランチ!飯ブログ「銀座めし」

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人気の老舗とんかつ店で味わうサクサク「とんかつ」&とろとろ「かつ丼」!「とんかつ銀座 梅林」

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無性に「とんかつ」が食べたくなり、オフィス近くにある、とんかつの有名店「銀座 梅林(ばいりん)本店」へ。移転してから初訪問だ。

土日祝は店頭に行列ができるが、平日は比較的混雑も少なく待ち時間も少ない。

とんかつ梅林

梅林は1927(昭和2)年に東京・銀座で創業した老舗とんかつ専門店だ。銀座本店をはじめ、デパ地下、羽田空港フードコート内にも出店するほか、「ハワイワイキキ店」「香港タイクーシン店」「韓国 ソウル店」「韓国 カンナム店」など海外にも展開している。

銀座(中央)通りの銀座6丁目信号から交詢社通りを入り、50メートルほど直進した左手に銀座梅林ビルは存在する。「とんかつ銀座梅林」と書かれた紫の旗が目印だ。

同店の創業者は、澁谷信勝氏。一口サイズの「ひと口カツ」や、とんかつに合った独自の「中濃ソース(とんかつソース)」を考案したことでも知られる人物だ。現在は三代目オーナーであり、全日本とんかつ連盟の会長も務める澁谷昌也氏が経営の指揮をとっている。

1階路面店のようで、実は地下にある

店舗入口の引き戸を開けると...なんと階段が!外観は完全に1階路面店風だが、実は地下1階に店舗があるユニークなつくりだ。よって、外に列ができていなくても階段に並んでいるケースもあるので要注意。
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店内は、カウンターが12席、テーブルが4名×4席、計:28席。

メニュー。久しぶりに来たら価格が随分上がっている!原材料および物流費が高騰しているので仕方ない。千円台前半で食べれるお手頃価格のメニューも健在だ。

数量限定メニューは煮込みハンバーグ。魅力的!

席に座ると、箸、お手拭き、お茶が配膳される。

黒豚スペシャルカツ丼(2800円)をオーダー。

カツ丼のほか、香の物、味噌汁が付いてくる。

半熟の目玉焼きが乗ったスペシャルかつ丼。

ほんのり甘いタレが絶品だ。そば処のかつお節ベースとは異なり、豚肉のすじ肉と玉ねぎをじっくり煮込んだスープで関東風の甘めのタレに仕上げているそうだ。
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半熟卵を崩し、新鮮でとろとろの卵とカツのコンビネーションを楽しむ。
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カツ丼欲を思い切り満たしてくれる味。


とんかつ

お次はとんかつ。鹿児島県産黒豚のロースカツ定食(3400円)をオーダー。サクサクの衣に肉厚でジューシーな黒豚肉の組み合わせは文句なしのおいしさだ。

とんかつに欠かせない白米には、山形産の「つや姫」を使用。おかわりは自由なのでお腹いっぱい食べられる。

自社開発した豚肉の味を損なわない糖分をおさえた生パン粉。サクサクした食感で香ばしい風味の衣生地は豚肉との相性も抜群だ。

外側の衣はサクッとした食感。中の肉は柔らかくジューシーで、口の中でとろけるような感覚だ。また、脂身も程よく入っていて絶妙なバランス。

鹿児島県産の黒豚は旨味成分が豊富に含まれているためか、脂身が甘くて濃厚だ。それでいてまったくしつこくない。他の豚肉とは一線を画す美味しさ。ロース肉特有の旨みも感じられ、肉質も柔らかくて食べやすい。

付け合わせのキャベツとご飯もおいしく、とんかつソースとの相性も抜群。肉の旨みを存分に味わいたい人には卓上に配置された塩でいただくのがおすすめだ。

銀座で初めてのとんかつ専門店としてブランドを築いた「銀座梅林」。ガイドブックや雑誌などにも数多く取り上げられているので、休日は観光客も多く混雑が予想される。行くなら平日がおすすめだ!

とんかつ 銀座 梅林 店舗情報
住所
TEL 03-3571-0350
営業
時間
11:30~21:00(L.O.20:00)
定休日 無休
駐車場