銀座真田は、信州の新鮮な野菜や食材を用いたこだわりの料理や地酒とともに、昼は蕎麦・夜は季節の炊き込みご飯などが味わえるお店。
銀座の中心地からほど近い
場所は銀座5丁目。銀座駅から徒歩2分。銀座4丁目の交差点から銀座鈴らん通りを入って100メートルほど進んだ右側に位置する。1階は「銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース」、2階は「NAGANOマルシェ」と、ビルまるごと信州が楽しめるビルだ。そこの3階に「銀座 真田」はテナントを構える。
銀座 真田 SIX
また、同店のほかにもGINZASIXに「銀座 真田 SIX」が入っている。真田は同店が経営する軽井沢にある「川上庵」の支店という立ち位置。
エレベーターで3階に上がり、扉が開くとすぐに入口だ。店前には店名の入った暖簾が出迎えてくれる。
店舗を運営するのはフォンス
店舗を運営するのは、長野県軽井沢出身の小山 正氏が率いる株式会社フォンス。地元・地域のいいものを日本や世界に伝えていきたいという想いで創業したそうだ。同社の第1号ブランド「川上庵」をはじめ、「酢重正之商店」、「松原庵」、「ベーカリー&レストラン 沢村」、「THE CITY BAKERY」など、地元軽井沢のほか、東京、大阪、名古屋、埼玉、福岡、海外(シンガポール)と都市圏を中心に数十店舗展開している。めっちゃめちゃやり手!
山林の一軒家をイメージして作られた空間は、黒を基調にしたシックなデザイン。木製の椅子やテーブル、調度品などのセンスも良く店全体が落ち着いた雰囲気。とっても居心地の良い空間だ!銀座の中心地にひっそりと佇む大人の隠れ家といったところ。
「信州=大河ドラマでの真田一族」の印象が強い。そこにあやかってつけたのだろうか。気になるところだ。
蕎麦メニュー。冷たいせいろから温かい天ぷらそばまで種類は豊富。
こちらはお昼のセットメニュー。
その他に昼コースメニューも。
前菜と蕎麦のセット(1550円)をオーダー。まずは前菜から。
4種盛りは、醤油豆を添えた長野豆腐、鴨ロースのたたき、揚げ里芋、高野豆腐と野菜の煮物。
どれも上品なおいしさで日本酒との相性が良さそうだ。
前菜を食べると、いよいよお次は「せいろ」、薬味、そばつゆが登場。待ってました!
全国より厳選したそば粉を自家製粉して毎朝職人が手打ちしている蕎麦は細切りだ。風味豊かな粗挽きの二八蕎麦で、噛みしめるほどに蕎麦特有の香りと旨味が口の中いっぱいに押し寄せてくる。
職人が打った蕎麦はコシがあり、それでいてもちっとした食感。蕎麦好きの期待を裏切らない本格派の味だ。1人前はあっという間にペロリ!好みによって国産のクルミを使った「クルミだれ」をプラスすることもできる。
蕎麦はもちろん、信州の地酒やワインも充実。ランチからディナーまで、様々なシーンで利用できそうだ。
住所 | |
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TEL | 03-5537-7355 |
営業 時間 |
11:00~22:00(L.O.21:00) |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 無 |