銀座でランチ!飯ブログ「銀座めし」

銀座エリアに特化した情報ブログ。ランチを中心にレポートします

銀座グルメブログ「銀座めし」


大人の隠れ家、日本料理『双寿』の魅力

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 銀座情報へ にほんブログ村 グルメブログ 銀座食べ歩きへ

「ぎんざめし」現在ブログランキング参加中!

銀座にある隠れ家的な割烹「双寿」では、至高の日本料理を楽しみながら、料理人の技術を間近で観察することができる。なんといっても、本格割烹料理をランチメニューとしてリーズナブルな価格でカジュアルに楽しめるのが魅力的だ。

銀座駅から徒歩約5分の場所に位置し、厳選された食材を使った料理と技術でファンを魅了する隠れ家的な日本料理店だ。

銀座『双寿』

華やかな銀座中央通りから一本裏手に位置し、銀座鈴らん通りと交詢社通りが交差する静かな路地に、そのお店はビルの地下に佇んでいる。

銀座『双寿』

銀座の喧騒から離れた穏やかな空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができるのも同店の魅力のひとつだ。

有名店で修業をした腕利きの板長

双寿の板長「岩崎芳壽」氏は、高校卒業後に和食の世界に足を踏み入れ、宮内庁ご用達の有名料理店「太古八」で7年間修行を積んだ後、都内の某ホテル内和食店で5年間修行し、2007年6月に独立。銀座7丁目で「双寿」を開店した。

岩崎氏と弟の峰壽氏が店を切り盛りしており、店名「双寿」は、両者の名前に「寿」の字が入っていることに由来する。

銀座『双寿』

L字型のカウンター席には6席が用意されており、料理人の巧みな包丁さばきや料理の調理過程を目の前で楽しむことができる。

銀座『双寿』

さらに、掘りごたつ式のお座敷席も12席があり、好みに応じて選ぶことができる。

接客も素晴らしい

今回の訪問で特に印象に残ったのは、おいしい料理はもちろんのこと、温かい接客態度だ。板長の芳壽氏はもちろん、峰壽氏も柔らかな物腰と明るい笑顔を絶やさずに接客してくれる。一度足を運べば再び訪れたくなるお店だ。

ランチメニュー

ランチメニューは、いずれも本格的な日本料理で、季節ごとに選ばれる旬の素材にこだわっている。時期や仕入れ状況に応じて内容が変わるため、毎回異なる味わいに出会えるのも魅力だ。

銀座『双寿』

ランチタイムには1500円で日替わり御膳や丼が中心の3種類のメニューが提供されている。

銀座『双寿』

この日は、特別御膳A:三重産の桜鰤(ぶり)のお造りと銀鮭の西京焼きをチョイス。

西京焼きは、京都の伝統的な料理法で、鮭を味噌ベースの甘辛いタレで漬け込み、じっくりと焼き上げる。この調理法により、銀鮭の持つ自然な旨味が引き出され、味噌の豊かな風味が加わることで鮭本来の風味が際立つ。

銀座『双寿』

銀鮭の西京焼は、ご飯との相性が抜群

銀鮭のジューシーで柔らかな身は、ご飯のふっくらとした食感と合わさり、口の中で完璧なハーモニーを奏でる。

西京焼の外側に少しカリッとした焼き目がついた部分と、内側のしっとりとした身のコントラストが、これまた白米と合う。たまらん!

銀座『双寿』

三重産の「寒ブリ」ならぬ『桜ブリ』。熊野灘、三重県から和歌山県にかけての海域では、ブリの漁が盛んである。産卵のために南下する3月から4月にかけてが漁のシーズンとなり、地元ではこの時期に獲れるブリを「桜ブリ」と特別に呼んでいる。

銀座『双寿』

普段なかなか味わうことができない桜鰤をこうしてお手頃な定食として味わえるのは幸せ極まりない

銀座『双寿』

最後は自家製のみかんゼリー。これだけリーズナブルな価格で楽しめるランチメニューで、デザートまで付いてくるなんて、まさに至れり尽くせりだ。

銀座『双寿』

銀座7丁目の「双寿」は、四季折々の食材を生かした料理と最高の接客が楽しめる、まさに「大人の隠れ家」だ。自分だけの隠れ家として、他人には教えたくない名店だ。よし、また行くぞ。

双寿(そうじゅ)店舗情報
東京都中央区銀座7-8-19 喜多ビル B1F
住所
TEL 03-5537-2133
営業
時間
【月~金】11:30~14:00 / 18:00~23:00(L.O.22:00)
【土】夜は完全予約制、ランチ休業
定休日 日曜日、祝日
駐車場

お支払い方法:クレジットカード可。ランチ時は現金のみ

 

tabelog.com