日本全国から厳選した和牛を銀座の落ち着いた空間で楽しめる「銀座焼肉 にく﨑」へ訪問。
銀座7丁目、外堀通り(電通通り)沿いに店を構えるこの店は、株式会社ベルーナの子会社、株式会社エルドラドが運営する「焼肉千利 銀座店」が、肉フェスでの人気や西麻布の名店での成功を経て、2022年3月、岩崎健志郎氏の手によって「銀座焼肉 にく﨑」として生まれ変わったお店だ。
岩崎氏は飲食業界ではカリスマと称される。彼の手がける店舗は、どれもが話題となる。そんな彼がプロデュースする「銀座焼肉 にく﨑」は、ただ美味しいだけの焼肉を超えた、特別な体験が味わえる。
店内は、個室2室を含む46席を備え、落ち着いた空間が広がっている。接待や記念日にぴったりのこの場所は、芝浦から仕入れる神のタンや神のレバーなど、他では味わえない希少部位も楽しめる。
入り口から店内にかけて、モダンな雰囲気が漂い、銀座ならではの大人の空間だ。店のコンセプトは、「そうだ にく﨑、行こう」。銀座を訪れた際に必ず立ち寄りたくなるような、記憶に残る焼肉の場所を目指しているそうだ。
仕入れ、焼き、おもてなしの3つのこだわりを持ち、尾崎牛、米沢牛、静岡そだち、近江牛など、季節ごとに最適な和牛を厳選。
それぞれの肉を、にく﨑ならではの焼き方で提供し、客をもてなす。
この日は、「にく﨑最高峰 ”頂” コース」を注文した。16品にも及ぶこのコースは、熟成タンやハラミ、そして厚焼きの和牛ヒレなど、にく﨑の看板メニューが網羅されている。
料金は14,300円(税込)。価格に見合った、豪華な料理の数々が提供される。
コース内容は多岐にわたる。季節のユッケ、にく崎のにく寿司、胡麻油香るにく崎サラダなど、始めの料理からして期待を裏切らない。
そして、東京で唯一の「焼かないレバー」は、独自の処理技術によるもの。これがまた絶品で、塩と胡麻油のシンプルな味付けが、レバー本来の味を引き立てていた。
和牛ヒレの瞬間燻製や黒毛和牛のヒレカツサンド、そして和牛サーロインの焼きすきなど、一品一品が特別な味わいを提供してくれる。
最後には、石焼ユッケピビンパで〆、本日のデザートで美味しい時間を締めくくった。
「銀座焼肉 にく﨑」は、岩崎健志郎氏のこだわりが詰まった、特別な体験が味わえるお店だ。銀座を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
その味、そのおもてなし、すべてが「にく﨑で良かった」と思えるはずだ。
住所 | |
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TEL | 050-5872-1552 |
営業 時間 |
17:00 - 23:00(L.O. 22:00) |
定休日 | 年末年始(12月31日~1月4日) |
駐車場 | 無 |