GINZASIXの裏手にある料亭仕込みの京料理をベースとしたカジュアル割烹の店。ランチではこだわりの食材を使った上質な料理をリーズナブルな価格で食べられる。
店名は『銀座 圓』ー。圓と書いて「まる」と読む。
GINZASIXの裏手、銀座三原通り沿いにある「いちご銀座612ビル」の2階に店を構えている。1階テナントには「銀座鴨そば 九代目けいすけ」や、鰻の名店「ひょうたん屋 6丁目店」なども軒を連ねるグルメビル。
入口はみずほ銀行のATMコーナーの真横。
階段、エレベーターで2階に上がるとすぐに店舗入口があらわれる。2名分の椅子が用意されている。
店舗の入口扉の横には、味わいのある店のロゴ。
入口にはランチメニュー。価格は1300円~1650円。銀座の中心地にしてはお手頃な価格帯といえる。
ランチの一汁二菜定食。焼魚、肉料理、一品料理など。ご飯の御替わりが無料なので、2杯目用のおかずとして生卵や明太子など一品料理から選んでおきたいところだ!
店内は和風で落ち着いた雰囲気の空間。席数はカウンターが8席、テーブルが18席で計26席。
テーブル席はゆったりとしているのでディナーのコースメニューも良さげ。
こちら「銀だらの西京焼き」(1650円)。ご飯とおかずのほか、小鉢、香物、みそ汁がセットになっている。
銀だら、大根を粗くおろした鬼おろし、出汁の玉子焼きが並ぶ一皿。
食べる前からすでにうまい。厳選吟米の炊きたてご飯。お米好きにはたまらない!おかわり必至のおいしさだ。
岩海苔の味噌汁。ご飯との相性も抜群。
小鉢は、ひじきや茄子の入った煮物。とっても上品な味。
主役の銀だらは、脂がのって身がしっとりとしてる。パリっと西京味噌で焼き上げた皮が甘くて香ばしい。おいしいお米との相性は抜群だ!永遠に食べていたい...。
お茶の湯呑には、鳥獣戯画が描かれている。
こちらは「炭焼き豚ロースのステーキ(自家製生姜醤油タレ)」(1650円)。
ボリュームのあるトンテキ。おかわり必至だ!
甘辛い自家製生姜醤油タレがなんともいえないおいしさ!
切り干し大根は上品な味。
鰹と昆布出汁をベースにした青海苔の味噌汁。相変わらずのおいしさ。
大根おろしやレモンがあるので、途中で味変をしてさっぱり食べることもできる。また、野菜やお漬物もひとつひとつがうまい。
そして、こちらが青森鮭粕漬け焼き。1400円。
香ばしく焼き上げ、脂が乗った鮭の粕漬け。
鮭の粕漬けは、ご飯との相性も抜群。
阿部鶏の塩麹唐揚げ。1500円。
カリッと揚げた阿部鶏のもも肉は、やわらかくてジューシー。おろし&ぽん酢でさっぱりといただる。
こちらは日替わり定食は鮪の照焼き。
鮪の腹身部分を使った照焼き。香ばしくて身もプリプリだ!
おかわり用に注文した博多明太子(350円)。ひとくちサイズの明太子×2。お茶碗半分くらいのおかずになるボリューム。一杯分だとおかずとしては足りないので、その辺は計算をして食べることをおすすめする。
こちらは生卵(日本一こだわり卵使用)価格は150円。TKG派にはおすすめ。
京都の料亭で長年修業した料理長が「もっと気兼ねなく利用できる日本料理店を作りたい」という思いを叶えた店。かなり料理のクオリティが高い。同エリアでは「八代目儀兵衛」とコンセプトが近いが、席数やお店の広さ・雰囲気的には『銀座 圓(まる)』が接待などには向いている。
夜メニューとして料理長のおまかせ料理が楽しめるディナーコースも!
京料理が好きな人、和食好き、とにかくおいしいお米を食べたいという人には超おすすめ。(でも本当は教えたくない)そのくらいお気に入りのお店だ。
住所 | |
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TEL | 03-5537-7420 |
営業 時間 |
ランチ11:30~14:00(Lo13:30) |
定休日 |
日曜日・祝日 |
駐車場 | 無 |