銀座でランチ!飯ブログ「銀座めし」

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お重からはみ出る鰻!贅沢な鰻重が食べられる「銀座 にょろ助」

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「にょろ助」は、蒸さずに焼く‟地焼き”の鰻(関西風)が楽しめるお店。鰻重をはじめ鰻の蒲焼き、白焼きはもちろん刺身や鍋なども食べられる鰻の専門店だ。

場所は銀座6丁目。GINZASIXの裏手に位置する。以前紹介した札幌スープカレー専門店「YellowSpice(イエロースパイス)」と同じ通りに面している。うなぎの形をした看板が目印だ。また、同店は銀座以外にも赤坂、浅草、渋谷、六本木、西麻布などいろんな場所に店舗を展開しているので気になる人はググってみてほしい。

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際コーポレーション

にょろ助を運営するのは「紅虎餃子房」や「タイガー餃子会館」など数多くの繁盛店を手掛け、脅威のヒットコンセプトメーカーの異名を持つ中島武社長率いる「際コーポレーション」。
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同社は日本料理、中華料理、イタリアンをはじめ、ホテルやアパレルなども幅広いジャンルで事業を展開している。また、鰻屋は「にょろ助」のほかにも「鰻處 黒長堂」「瓢六亭」などを運営。
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一目で「鰻屋」だとわかる店舗デザイン。「銀座 にょろ助」は2020年7月にオープンした比較的新しいお店だが、まるで長い歴史を持った老舗のような雰囲気を感じさせるビジュアル。コンセプトも店づくりも素晴らしい。
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入口看板も秀逸。人はこういう"わかりやすいビジュアル”に弱い。

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壁に飾られた「鰻へのこだわり」。鰻重はランチタイムからディナーまで通しで食べられるところも嬉しい。(テイクアウトも可)
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コースから一品料理、鰻重&「ひつまぶし」まですべてを網羅するメニュー。これだけ鰻に特化していたら、 "鰻を食べるなら「にょろ助」に行こう・・・” となってしまう。
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入口のドア。数年前にオープンしたとは思えないほどの貫禄と趣がある。
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店舗の中はこの通り。徹底され、一貫性のあるコンセプト&デザイン。
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こちらが店舗の1階。席数は全部で74席(半個室 / 個室 / 2F大広間:座敷)がある。

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個室でゆっくり食べられるところも「にょろ助」の魅力のひとつ。(個室を使いたい時は事前に予約をしておくと良いだろう)

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階段を上り二階へ。
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こちら、障子&畳が印象的な2階の座敷席(大広間)。落ち着いた和風空間だ。

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メニューのメニューに鰻が登場。
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にょろ助名物「うなべ」。鰻すき焼き、鰻しゃぶしゃぶも。
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こちらが鰻重、鰻丼、ひつまぶしのメニュー。お持ち帰りも。
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そして、こちらがにゅろ助のコースメニュー。接待や忘年会・新年会などにも最適だ。
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にょろ助を漢字で書くと・・・貳与呂助。
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ドリンクメニューを見ていこう。まずはビール&ウイスキー。
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こちらワイン系。
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焼酎にハイボールのメニューも充実。
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そうこうしているうちに鰻重が登場!大迫力!!! 鰻が重箱からはみ出している・・・。蓋を開ける前からこんなにテンションが高まるとは。しかし、これ全部食べきれるかな。
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オーダーしたのは・・・特別なる極み肉厚太鰻。同店最高ランクの鰻重だ。

極み 太鰻極上二尾 10,560円(税込み)

蒲焼二尾(白焼・蒲焼 食べ比べ各一尾)。圧巻のボリュームだ!f:id:ginzaman:20221213152126j:image

にょろ助では全国各地から選りすぐりの鰻を取り寄せ、毎日裂きたて、焼き立てを提供。
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にょろ助の関西では慣れ親しんだ蒸さずに焼き上げる地焼き(じやき)鰻だ。

関東式の鰻重

東京では鰻を背開きにしてからいったん蒸して焼く「関東式」の鰻が一般的。蒸すことで脂が落ち、さっぱりとした味&食感になるのが特徴。

関西式の鰻重

いっぽう、にょろ助が採用している「関西式」は腹から裂いて蒸さずに焼くのが一般的だ。「地焼き」で鰻の持つ旨味をダイレクトに感じられると鰻ファンからの支持も厚い。
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鰻重に使われる鰻は愛知県の一色うなぎがメイン。季節によって鹿児島県鰻や高知県四万十町産も登場する。
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日本職人が手掛けるこだわりの本漆塗重箱

横から眺めるとこの通り。全然重箱に収まってない!高さのあるお重は、日本に数人しかいない職人が作っているそうだ。天然木をそのままくり抜いて作られた本漆塗りの重箱。コンセプトづくりに抜かりが無い。このビジュアルだけで(食べる前に)一発KOされてしまう人も少なくないだろう。
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こんがり焼き目のついた皮はパリパリッ!香ばしい。肉厚の鰻はふんわりとした食感。臭みは一切なくタレに負けない鰻本来のおいしさが味わえる。
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にょろ助自家製の山椒味噌。うなぎの旨味をグッと引き立ててくれる。追いタレもできるので好みによって試してみよう。お店によってはタレが多過ぎて鰻本来の味がわからなくなっているところも多いので、こうして調節ができるのも嬉しいポイントだ。
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白焼は「わさび醤油」でいただく。まったく臭みがなく、鰻の旨味がしっかり楽しめる。蒲焼と白焼を両方食べ比べできるのはとっても贅沢だ。2種類のコシヒカリをブレンドした白米に甘辛いタレが絡む。これぞ至福の味!
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こちらは特上の中鰻。8,250円(税込)。蒲焼二尾に、白焼・蒲焼の食べ比べ各1尾。構成は「極み太鰻極上二尾」と変わらない。食べ比べてみたところ、若干厚さが違うという程度で味は変わらず。こちらでも満足度は十分だ!
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次は同店の名物「鰻土鍋御飯」を食べたい。鰻好きにとっては天国といえる場所だ。銀座で鰻を食べたくなったら「にょろ助」で決まりだ!もう少しリーズナブルな鰻重を食べたい人は「ひょうたん屋」もおすすめ。

「銀座にょろ助」店舗情報
東京都中央区銀座6-12-7 銀座新星ビル
住所
TEL 050-5589-9785
営業
時間
11:00 – 22:00(21:00L.O.)
定休日 無休
駐車場

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