「ミシュラン東京2015」にも掲載された、六本木・銀座発祥のとんかつ専門店『イマカツ』。
お店は、東銀座の歌舞伎座のすぐ隣に位置し、名物「ささみかつ」は歌舞伎関係者の間でも大人気なのだとか。私自身もここのささみかつファンの一人で、六本木店には数えきれないほど足を運んでいるが、実は銀座店は今回がはじめての訪問だ。
歌舞伎座のすぐ脇の通り沿いにある。ランチタイムは行列が伸びていることも多いのですぐにわかるかも。
シンガポールでも食べられる
六本木と銀座のほか、海外はシンガポールにも進出している。ああ、シンガポールまで行ってイマカツのカツをあえて食べてみたい...。
きたきた。これが名物ささみかつ膳。(1,100円)はじめて食べる人は、きっと鶏のササミの概念が変わると思う。
ああ、このおいしさ!(涙)六本木で食べるイマカツのささみかつと同じ!(当たり前だが)鶏のササミってパサパサしたイメージを持っている人が多いのではないだろうか。しかし、ここイマカツのささみかつはとんでもなくやわらかく、かつジューシーだ。食べた瞬間、皆目を丸くする。
テーブルにある塩とソースで食べられるが、個人的には塩がおすすめだ。
カツに付いてくるキャベツはおかわり自由。食べ放題!
ゴマドレッシングとソースをかけてキャベツをいただく。このゴマドレがまたおいしくてついついお代わりをしてしまう。キャベツというか、ドレッシングを食べている感じ?
店内は50席。六本木店に比べてずいぶん広い。
こちらは、特選ロースかつ膳。2,200円。やまと豚のロースの中でも厳選された部位のみを使用した一品だ。ロースかつのほか、ごはん、キャベツ、お新香、みそ汁が付いている。
分厚く食べごたえのあるとんカツ。やまと豚の旨味・質感・脂身のおいしさを十分に楽しむためには、やはり最初は塩でいただくことをおすすめする。
そして後半はソースで。衣とソースの相性は抜群。味変的に、塩とソースを使い分けて食べると最後までおいしくいただける。
イマカツに行ったら、まずは名物のささみかつを食べていただきたい。次にとんかつだ。(大きなお世話)いや、好きなものを食べてくださいませ。
あと、その他にも複数を盛り合わせたイマカツ膳(メンチかつ、ささみかつ、一口ヒレ、カニクリーム)1,600円などもあるので色んな種類を楽しみたい人にはおすすめだ。
●イマカツ 銀座店
電話:03-3543-1029
住所:東京都中央区銀座4-13-18 1F
営業時間:
[月〜土] 11:30~16:00(L.O15:30) 18:00~22:00(L.O21:30)
[祝] 11:30〜21:00(L.O20:30)
定休日:日曜日