数寄屋橋交差点の角にそびえるおなじみ東急プラザ銀座。ここの11階においしい鰻屋があるのでご紹介。
お店の名前は『うなぎ徳 東急プラザ銀座店』。定番のうな重や白焼き、人気のうなぎ茶漬けをはじめ、多彩な単品料理も提供している。本店が浜松にあるため入荷困難な浜名湖の天然うなぎも提供している。
店舗は以下の通り。日本では本拠地である浜松に3店舗(浜松本店、浜松遠鉄、伊勢路 )。その他、西麻布、銀座、渋谷、京都、大阪、博多などでも食べられる。海外展開もしており、タイ バンコク店 、アメリカ LA店がある。うなぎ徳名物の「お櫃うなぎ茶漬け」。うなぎの量によってサイズが<並>・<上>・<松>・<特上>の4種類が用意されている。(うな重も同様に)
座席は40席。土日はかなり行列ができている。やはり平日が狙い目。
うなぎのかたちをしたかわいい箸置き。
うなぎ徳に来たら一度は食べてほしいのがこれ!約10尾分のうなぎの肝(肝臓)をたれに付けて焼いたこだわりの「肝焼」だ。お値段は1本825円。
うなぎ徳 名物お櫃うなぎ茶漬け。せっかく来たからにはうなぎをたっぷり食べたいので大奮発をして<特上>(5,830円)を注文。セットには漬物、肝吸、小鉢が付いてくる。
甘くて濃厚なたれの風味と、ふんわりとした浜松のうなぎ。このお櫃からしゃもじで茶碗によそって食べる。
①最初の1杯目はお櫃の1/4を茶椀によそって、そのまま「うな丼」として食べる。シンプル・イズ・ベスト。「うな丼」だ。甘く濃厚な味付けの「THE・浜松うなぎ」。王道の味!
②2杯目は、同じくお櫃の1/4を茶碗によそい、うな丼に薬味をプラスして食べる。ねぎとワサビを添えて食べると、うなぎ本来のおいしさが楽しめて、あっさりとした後味になる。
③3杯目は、やはりお櫃の1/4を茶碗によそって、うな丼+薬味、そしていよいよ「だし汁」をかけてお茶漬けにして食べる。
ひとつで様々な食べ方が楽しめる。これぞひつまぶしの醍醐味!最後のお櫃に残った1/4は、お好みで食べることができる。甘いたれの付いたうなぎに薬味(ねぎとワサビ)を乗せ、だし汁を注いだお茶漬けをサラサラとかきこむ・・・うーん、なんとも贅沢!!!
肝吸が上品な味わい!やはりうなぎに肝吸は欠かせない。。。
夜はうなぎ料理を堪能できるコースも用意しているので接待にも最適だ。また、「うまき」「うざく」「たたき」といった定番メニューのほか「うなぎ茶碗蒸し」といったメニューもあるので、うなぎ好きにはたまらない。銀座周辺でおいしいうなぎを食べたい人におすすめのお店だ。
●うなぎ 徳 東急プラザ銀座店
電話:03-6434-1519
東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 11F
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休(東急プラザ銀座に準ずる)