今回は、銀座並木通りとレンガ通りで挟む "無印良品" の6階「MUJI HOTEL GINZA」に併設された和食レストラン「MUJI HOTEL GINZA WA(ムジ ホテル ギンザ ワ)」をご紹介。
同店は2019年4月、無印良品銀座の開業とともにオープン。MUJI HOTELのフロントがある6階に併設されている。
入店方法は二通り
入店方法は、表の並木通り側からエレベーターやエスカレーターで上る方法と裏の銀座レンガ通り側からホテル直通のエレベーターを使う二通り。
運営&経営はUDS株式会社
UDS株式会社が、株式会社良品計画とライセンス契約を結び、良品計画のコンセプト提供および内装デザイン監修の下、企画、内装設計、運営及び経営を手がけるホテルで、宿泊客だけでなく一般の人でも気軽に訪れることができる和食レストラン。
料理人が季節ごとに日本各地を巡り、ふるさとの味をシーズンごと(3カ月に一度のタイミングくらい)にメニューを変えながら提供。その土地の暮らしとともにある食が楽しめる。今回は北海道根室市のメニュー。
店の入口横の壁には、2018年末に閉店した無印良品 有楽町店の土が使用されているのだそうだ。
ランチタイムは11:30~15:00(L.O. 14:30)。休日で銀座の街や店が混雑している時でも比較的並ばずに入店できる確率が高い「穴場スポット」だ。
北海道根室市のメニューは以下の通り。セットが2点で価格もリーズナブル。その他単品メニューもオーダーできる。
店内は床や壁はもちろん、家具などにも木材を使用。ハイセンスでありながら落ち着きのある空間。純白のレースカーテン越しには銀座のビル群がうっすら透けて見える。席は50席程度。
ビュッフェスタイルで楽しめるサラダバー。豊かな日本の風土で育まれ、受け継がれてきた「ふるさとの味」が楽しめる。
こちらに並ぶ野菜や惣菜は、すべて定食の料金に含まれている。めちゃお得じゃないか!
サラダバーって嬉しくて毎回ついついたくさん食べてしまう。
根室のあさりうどん 価格は税込 1,300円。木製のお盆に配膳されて運ばれてくる。
いくらをトッピングした根室産の紅鮭の荒ほぐし丼は、ビジュアルも色鮮やかで魅力的。おいしいご飯との相性は抜群だ!
根室産のうまみたっぷりの大粒あさりを使用したうどん。
薬味はバター、胡椒、ネギの3種類。
つるんとやわらかく、のど越し抜群のうどん。殻つきの根室あさりは、肉厚でぷりぷりの食感!
透きとおった「つゆ」は、あさりの出汁がしっかり効いていて、うどんとの相性も抜群。
バター、胡椒、葱、薬味を加えて味変。あさりの出汁と濃厚なバターの組み合わせは、やみつきになるおいしさだ。
お魚ととり天のおぜん。(1350円:税込)真鱈の焼き物、とり天、ご飯、味噌汁、香の物がずらりと並ぶ。
サワラの焼き物は皮がパリパリで脂がのっている。
ご飯と味噌汁はおかわり自由。お米は飛騨産コシヒカリを使用。硬すぎずやわらかすぎず、炊き加減もちょうどいい!
味噌汁が赤だしというのも嬉しい。
WA スタッフおすすめの「とり天」は開業からの同店人気アイテム。350円で単品注文もできるので一皿追加をおすすめする。
地下一階にある食堂「MUJI Diner」にくらべて、6階「MUJI HOTEL GINZA WA」は穴場スポットだ。とくに銀座で予約を忘れて「ランチ難民」になった時は超おすすめ!
住所 | |
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TEL | 03-3538-6102 |
営業 時間 |
【ランチ】11:30~15:00(14:00 LO) 【ディナー】金土祝日前日のみの営業 17:00~20:00(20:00 LO) |
定休日 | 施設定期点検の為、1年に1度の休館日に伴なう定休日があります。 |
駐車場 | 無 |