銀座一丁目の並木通り沿いにある、知る人ぞ知る紳士・淑女のためのティーサロン「Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB(クワイエット・ティーサロン・バイ・ビターズエンドクラブ)」ーー。
BITTERS END CLUBは銀座の並木通に面したお洒落なビル「MODERNS GINZA」2階にある。1階には有名なオーセンティックバー「STAR BAR GINZA」が入っている。
MODERNS GINZA
銀座、並木通りにオーセンティック・カルチャーの発信基地を作る――。これが「MODERNS GINZA」のコンセプトだ。その名の通りモダンな雰囲気漂う建物は銀座の街並みにしっかりと溶け込んでいる。銀座という街へのリスペクトと愛情を感じる建造物だ。
建物の左手にある階段から2階へ上がる。3階はイベントスペース(ギャラリー) 3[drei]
2階の扉を開けると、なんとも魅力的な空間が広がる。店内は決して広くないが高級感があり、とても落ち着いた雰囲気だ。
「BITTERS END CLUB」ーー。ここは、文士や芸術家たちが集まった1920年代のキャバレーをイメージした空間だ。紳士限定の会員制キャバレーとして営業しており週末にはバーレスクショーなども開催していたようだが、現在は新型コロナの影響で臨時休業し、デイタイムのみの期間限定でティーサロン「Quiet Tea Salon」を営業している。
文士や芸術家たちの社交場
ピカソ、ダリ、コクトー、フィッツジェラルド、etc…。 店内は1920年代に芸術家たちが集ったキャバレーをイメージして造られている。 店内すべての内装やインテリアはアンティークや既製品では無くBITTERS END CLUBの為のオリジナル。こだわりの詰まった空間だ。
クワイエット・ティー・サロン
その名の通り「Enjoy the silence」がテーマ。フレーバーティーを飲みながら、ゆったりと静かな時間を楽しめる。声のボリュームなどに配慮しましょう。
NAMIKI LOVER ナミキ・ラヴァー ~並木通りの恋人~
並木通りにちなんで名付けられたオリジナル・ブレンドティー。マリーゴールド、ローズ、コーンフラワー、フルーツが入った甘美で華やかな風味。お店でいただくのはもちろんプレゼント用にも(銀座土産として)お勧めだ。
クワイエット・ティーサロン自慢のロイヤルミルクティー。飲んでみると茶葉の旨味、香りが強く濃厚な味わい。紅茶好きにはたまらない。ティーカップはこだわりを感じるノリタケ。
自家製スコーン
クワイエット・ティーサロンオリジナルの自家製スコーン。良質なグラスフェッドバターをふんだんに使ったこだわりの味。外はサクッとして中はしっとり。温かい紅茶との相性は抜群だ。オプションで英国ロダス社のクロテッドクリームも選べる。
茶葉の旨味にフルーティーな風味がプラスされたアイスオレンジティー。洒落たグラスとストローで飲むフレーバーティーは格別だ。
POISON RIP
ジュエリーデザイナー・アーティストのJOJI KOJIMAが製作。13,000を超えるスワロフスキーが贅沢に鏤められた彫刻作品。吐き出される煙は、まるで呼吸しているかのように一定のリズムで繰り返される。
迫力満点!まさに巨大なジュエリー。この「POISON RIP」を見たい人は窓際のソファー席を利用しよう。
そのほか、お店のいたるところに、こだわりが散りばめられている。たとえば壁に、数字が切り抜かれた真鍮プレートが収まった小さな額が並んでいる。この数字が一体何を意味するのか。来店時にスタッフに聞いてみよう。
お店の窓際の席からは並木通りを見下ろせる。フルーティーなフレーバーティーを飲みながら読書などをしたくなる個性派ティーサロンだ。
Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB
電話:03-3567-7512
住所:東京都中央区銀座1-5-13 MODERNS GINZA 2F
営業時間 : 12:00~19:00
定休日:日・月・祝日