創業50年以上の歴史を持つスペインレストラン「銀座エスペロ」。ここでは国際大会で多数受賞する本場スペインの味が楽しめる。
お店の場所は銀座5丁目。銀座みゆき通りと銀座鈴らん通りが交差する角から2軒目。営業日は、みゆき通り沿い(歩道)に日替わりランチの立看板がでているので、すぐにわかるだろう。
赤とホザキモクセイソウの黄色を基調にしたスペイン国旗をモチーフにした看板が目印。
細い階段を下っていくと左手にお店の入口がある。
壁には様々なスペイン料理が写真とともに紹介されている。
お持ち帰り(テイクアウト)メニューも充実するほか、お弁当も店内で販売している。
入口は狭いが店内に入ると意外と広い。
パエジャ(パエリア)のコースメニュー。
アラカルトメニューも充実している。まずはお酒とアラカルトを楽しむのもいいだろう。
日替わりランチメニュー。1~2の皿からそれぞれ1皿ずつメニューをチョイス。その他パンorライス、ドリンクも8種類の中から選ぶことができる。
スペインレストランに来たからには、やはりパエジャは外せない。国際大会で2位を受賞した数量限定の魚介類パエジャを注文。
プリプリのエビやイカ、貝など魚介の深い味わい。お米も歯ごたえがありちょうどよい食感。めちゃうまい!酸味の効いたマヨネーズがいいアクセントになっている。
娼婦風トマト味のパスタ。いわゆるプッタネスカだ。程よい酸味のトマトソースにアルデンテの麺、超好みのパスタだ!
まるで帽子をかぶったようなユニークな形状のパン。かためのフランスパン。フエキくん(のり)にも見える。
2の皿は生ハム入りの「スペインハンバーグ」。
見た目はやわらかそうだが、思ったよりもしっかりめの触感。刻んだ生ハムが入っていて美味。いい意味で裏切られた。クセになるおいしさ!ソースをパンにつけて食べるのがおすすめ。
牛ホホ肉の赤ワイン煮。肉や野菜がゴロゴロ入って食べごたえがある。
食後はホットのスペインティー。キク科の花の紅茶。ハーブティーのようなさわやかなおいしさ。スッとする後味で食後にもぴったり。
銀座の中心地にありながら地下なので通り過ぎてしまいがち。とても本格的な味わいで国際大会での受賞も納得のおいしさ。ランチも日替わりで楽しめるので飽きずに通えるだろう。