「JOE'S SHANGHAI(ジョーズシャンハイ)」に訪問。ここでは、“世界三大小籠包”として数えられ、ミシュランも絶賛する最高級の蟹肉小龍包をはじめ、本格広東料理をラグジュアリーな空間で楽しむことができる。
銀座のヒューリックスクエア東京 地下1階に位置する同店は、有楽町駅からは徒歩3分、銀座駅や日比谷駅からも徒歩1分という好立地にある。特にランチはリーズナブルな価格で食べられるのでおすすめだ。
ホテルの地下にあるため、入口が少しわかりにくいが、お馴染みの「JOE'S SHANGHAI NEWYORK」の赤いネオン看板が目印だ。
銀座1丁目から移転
元々は銀座1丁目、銀座柳通りビルの地下に店舗を構えていたが、2020年11月27日に現在の有楽町近くに移転してリニューアルオープンしている。
店に一歩足を踏み入れると、ラグジュアリーな非日常空間が広がっている。
天井が高く、そこには煌びやかなスワロフスキーのシャンデリアが輝いている。高級感あふれる空間で優雅な気分が味わえる。
メインダイニングは160席あり、広々とした空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
個室はパーテーションが動き、最大10名用の個室から50名用の個室まで対応可能。接待や会食など、様々なシーンで利用することができるのも嬉しい。
ちょっと薄暗い店内は、高級クラブのような雰囲気も感じる。
コースやセットなどメニューは充実している。写真が無いのでイメージしにくいところが難点。あらかじめネットやホームページなどをチェックしておくと良いだろう。
こちらはアラカルトメニュー。お気に入りの商品を単品として追加オーダーできる。
今回は、セットメニューから『鎮江黒酢の酢豚セット』(1580円)を注文。
酢豚と一緒に、季節野菜のサラダ、ライス、スープがテーブルに配膳される。
酢豚はミートボールのようなビジュアルであり、艶やかな黒酢の甘い餡が酢豚に絡み、口の中でとろける。
片栗粉だけで作った餡は思ったよりも粘りけが強いが、酢豚はミルフィーユのような層になっており、ほかには、パプリカ、蓮根、山芋、サツマイモ、いんげん等が使用されている。
とろりとした餡に、ミルフィーユ構造の豚肉、サクッとした薄衣の組み合わせは、今まで食べたことのない酢豚の味&食感だ。
JOE'S特製 蟹肉入り小籠包と 豚肉小籠包。セットには各種類1個ずつが付いてくる。(写真は3名分)
左側のオレンジ色がアクセントになっている小籠包が、『ジョーズ シャンハイ』の看板メニューである「JOE’S蟹肉入り小籠包」だ。
「JOE’S SHANGHAI」の小籠包は、台北発の小籠包の名店「鼎泰豊」、上海の「南翔饅頭店」と並び『世界三大小籠包』に数えられる逸品だ。皮は薄く、中には蟹肉の旨味がギュッと詰まっているほか、スープもたっぷり入っている。熱々の小籠包を口に含むと肉汁が溢れ出てくる。一度食べたらやみつきになる衝撃の美味しさだ。
通常の豚肉小籠包も黒酢と生姜でいただく。こちらも負けていない!何個でも食べられそうだ。蟹が苦手な人はこちらをチョイスすることをおすすめする。
テーブルに配膳された「黒酢」「醤油」「酢」などがあるのでお好みでどうぞ。
卵スープ。中華には欠かせないアイテムだ。
デザートの『パンナコッタ仕立ての杏仁豆腐』
濃厚でぷるんぷるんの食感!デザートもクオリティが高い。
住所 | |
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TEL | 050-3184-4888 |
営業 時間 |
<平日> |
定休日 | 12月31日、1月1日 |
駐車場 | 無 |